Docker について

Docker とは

コンテナ型仮想化ソフトウェアのこと アプリとミドルウェアのみの仮想化を行う。 ゲスト OS を使用しないため軽い 仮想環境なので環境を汚さない、また別のホストへの複製がしやすい。 Red Hat 社は Podman で Docker を置き換えようとしている為、最新の CentOS 等は Docker ではなく Podman を使った方がいいかもしれない。

基本的な使い方

Windows なら Docker Desktop を入れて使用メモリ、cpu 等の設定を行う。

以下のコマンドで実行したいイメージを実行できるが Docker Compose を使った方が楽。

$ docker run [OPTIONS] IMAGE[:TAG|@DIGEST] [COMMAND] [ARG...]

実行されているコンテナの一覧を見る。

$ docker ps

停止しているものも含めコンテナの一覧を見る。

$ docker ps -a

指定したコンテナの起動。

$ docker start  [Name or ID]

指定したコンテナの停止。

$ docker stop [Name or ID]

指定したコンテナの削除。

$ docker rm [Name or ID]

実行中のコンテナでコマンドを実行。

$ docker exec -it [Name or ID]

ビルド
Windows で BuildKit を使う場合は以下のように DOCKER_BUILDKIT に 1 をセットする。

$env:DOCKER_BUILDKIT=1
$ docker build -t myimage .

Docker Compose

yaml で起動するイメージ、オプション等を書き以下のコマンドで登録できる。

$ docker-compose up

visual Studio から使う

プロジェクト右クリック 追加 → コンテナオーケストレータのサポート →Docker Compose で Docker Compose 用 yaml と Dockerfile が作成される。

※vs2019